私たちは50年ほど前から、農薬や化学肥料に頼らず、土や作物を健全に育てる有機農業を提唱、実践してきました。思いを同じくする生産者と消費者が出会い、直接つながることで互いの生活を支え合い、信頼関係を築いてきました。私たちはその仕組みを「提携」と名付け、日本の有機農業の輪を広げ、仲間を増やしてきました。そんな仲間の米や、野菜、果物があなたも入手できます!
下記の「登録生産者」に直接ご連絡いただくか、本会事務局にご連絡下さい。
提携って何?
わたしの提携 松岡真里さんの「おいしい有機野菜を食べる会」
かけ橋事業 登録生産者
1.所在地
2.生産者名
3.農園名
4.有機農業開始年
5.主要生産物
6.電話
7.Fax
8.メールアドレス
9.ホームページアドレス
10.生産者からのメッセージ
米
1.長野県下伊那郡阿南町
2.小掠 啓司
3.
4.1990年
5.米(うるち、もち)、野菜(年間約30種類)、卵、麦、豆、きのこ類、肉類・肉加工品、梅干し、味噌、醤油、漬物、うどん、小麦粉
6.0260-24-2822
7.
8.
9.
10. 山奥の過疎のムラでの自給型有機農家です。卵とお米は販売のため自給以上の規模でやっています。お米についてはあと数件、消費者が増えてくれればと思っています。縁(援)農や見学会など特に企画はしていないのですが、関心をもって体験・遊びに来てくださるのは大歓迎です。一般的な田畑の作業や食品加工の他、鶏つぶしやこえ汲み、風呂炊き、薪づくり、大工仕事(自宅は自分で建てました)など山村の自給農家ならではの体験も可能です。
家の前には澄んだ渓流が流れていて夏場は子どもも大人も泳いでいます。農産物を買う買わないなんて関係なく是非おこし下さい。
1.香川県綾歌郡綾川町
2.岩瀬 修
3.岩瀬農園
4.2008年
5.米(うるち)、野菜(年間約20種類)、豆、きのこ類、卵
6.087-877-0467、090-7571-8501
7.087-877-0467
8.oiwase804@yahoo.co.jp
9.
10. 高松空港近くの讃岐平野と阿讃山脈の中間に位置し、高松市内より夏場は2,3度は涼しい。小農農家の長男として生まれたが会社員となり、しかも転勤族だったので、農業に関わったのは定年前に実家に帰ってからの56歳からです。現在12年目。両親はいわゆる5反百姓でお米主体の農業でした。なかば休耕田化していた田んぼでお米2反から始め、どうせやるならと無農薬、無化学肥料のお米作りを始めました。野菜についても、近所の方の教えを受けながら、無農薬、無化学肥料の栽培を行っています。
1.秋田県南秋田郡大潟村
2.郷津 岳史
3.みすず農場
4.
5.米(うるち)、豆、味噌、しょうゆ、きなこ、塩こうじ
6.0185-22-4066
7.0185-22-4065
8.misuzu@sea.plala.or.jp
10. 40年前から有機米と有機大豆を栽培しています。その米と大豆を使い、味噌、醤油、きなこ、塩こうじなどの加工品を作っています。食品があふれている社会であっても、質の良い食品を求めている方もおりますので、本物の食品を作り続けられたらいいなと思っています。
1.香川県高松市
2.穴吹 仁
3.
4.1995年
5.米(うるち、もち)、卵
6.087-886-0709
7.
8.hitoshi.anabuk@gmail.com
9.
10.
1.宮城県本吉郡南三陸町
2.栗原 洋一
3.
4.2006年
5.米(うるち、もち)、野菜(年間約50種類)、豆・雑穀類
6.0226-46-4636
7.0226-46-4636
8.fuuann@aroma.ocn.ne.jp
9.
10. 自給としての百姓をはじめ14年たちました。最近ようやく作物として生産ができるようになり、少し余りが出てくるようになりました。楽しみながら食について話し合える人たちと交流しながら百姓生活を送っています。私は土・日、蕎麦屋を営業しております。そばの添え物はすべてわがやのやさいです。
1.山形県山形市
2.熊谷 重次郎
3.熊谷有機農園
4.1994年
5.米(うるち)
6.023-622-7071、090-3123-5508
7.023-622-7072
8.
9.
10.
1.愛媛県今治市
2.南條 林
3.
4.2008年
5.米(うるち)
6.0898-56-3228
7.
8.
9.
10. 瀬戸内の温暖な気候のもと安心して食べれる米作りを目指しています。
1.秋田県南秋田郡八郎潟町
2.渡部 勉
3.子供に自然な地球と本当の食べ物を甦らす会
4.1976年
5.米(うるち) ※2020年度は有機米はすべて受注済み。特別栽培米のみ。
6.018-875-3544
7.018-875-3544
8.
9.
10. 私は高校を卒業後にヤンマー農機に入社し仙台支店で仕事をしておりました。昭和50年帰省途中に車窓からみた奥羽山脈の風景が人生を変えた。ブナもナラも農薬や肥料もなしで数百年も生き続けている。「山の自然の営みは田んぼでもできるはず」と昭和51年以退職し研究を続けたら、自然は微生物の世界であり、この自然の微生物で微生物特殊肥料の「蘇生」を製造し、稲や野菜の栽培をしたら食味も向上し、病害虫にも侵されなくなり、農業も自然の営みと同様によみがえりました。
今、化学万能の崇拝と物質文明の発達と、大きく儲けようとする人間のエゴが地球と人類を滅ぼそうとしています。すべての生き物を生かしている四元要素の「土壌、水、エネルギー、空気」を汚すだけ汚してしまいました。「私たちは汚染した地球を浄化し、子孫もに美しい自然と本当の食べ物を甦らす義務があります」と「子供に自然な地球と本当の食べ物を甦らす会」を立ち上げ、生産者と消費者が手を携え、草の根運動をしております。
1.熊本県球磨郡あさぎり町
2.小川 啓造
3.小川農場
4.1992年
5.米(うるち、もち)
6.0966-45-5074
7.0966-45-5074
8.ogawa_nojo.1992@docomo.ne.jp
9.
10. 健康な土の上で、健康な作物は育つとの考えで、土作りに力をいれてきました。あとは太陽の力で作物が育ってくれます。人はその手助けくらいしかできません。
1992年より合鴨農法をはじめ、現在は草が発生しなくなったため、その方法はしていませんが、以来、化学肥料、農薬は使用していません。生産する人、それを食する人の提携により、食を通じてよりよい社会になったらいいなーと、田舎で考えています。
野菜、豆、穀類など
1.栃木県那須郡那須町
2.成澤 増雄
3.成澤菜園
4.2007年
5.野菜(年間約80種類)、豆、麦、果物、うどん、小麦粉
6.0287-78-1022
7.0287-78-1022
8.narusawa-saien@kej.biglobe.ne.jp
9.www.narusawa-saien.jimdofree.com
10. 自然豊かな那須の大地で、農薬や化学肥料に頼らず野菜を育てています。作物を作るにあたっては、環境になるべく負荷をかけない形を目指し取り組んでいます。那須高原で自然の力たっぷり蓄えた野菜を味わってみてください。
1.山梨県北杜市
2.村井 悠吾
3.村井農園
4.2010年
5.野菜(年間約100種類)
6.0551-45-8568
7.0551-45-8568
8.
9.
10. 自然豊かな、八ケ岳、富士山が見える農園です。
1.茨城県那珂市
2.薗部 利光
3.芳野ゆうき農園
4.2004年
5.野菜(年間約30種類)、きのこ類
6.080-1225-3176
7.
8.fitz77234@docomo.ne.jp
10. ここでもやってるよという有機農業地図の小さな一点になれればいいと思って半農半Xに取り組んでいます。基本野菜をしっかり作って自給自足しながら、他人様にもシェアできればとおもっています。魚住農園で教えてもらったことを実践するのにせいいっぱいなのが現状ですが、お近くの方に手ごろな値段で新鮮野菜を届けたい。
ポリシーは以下の通りです。
・農薬と化学肥料は使わない(当然ですが)。
・塩ビではなく、できるだ竹や落ち葉やわらなど自然素材を使う。
・ビニールハウスではなく、できるだけ露地の畑を使う。
・F1ではなくできるだけ固定種の種を使い、自家採種する。
・機械ではなくできるだけ自分の身体を使う。
1.埼玉県入間郡三芳町
2.明石 誠一
3.明石農園
4.2003年
5.野菜(年間約60種類)、麦類、豆、漬物、うどん、小麦粉
6.049-257-3330
7.049-257-3330
8.
10. 明石農園は、埼玉県入間市三芳町にあります。板橋区出身でサラリーマン家庭に育ち、脱サラして2003年に新規就農。2005年から畑を無農薬・無肥料に転換し、現在3町の畑に年間60種類の野菜を栽培し、40種類を自家採種しております。種はすべて固定種を使用しています。農福連携にも取り組み、福祉施設の施設外就労を受け入れたり、各地の障害者施設へ農業指導を行ったりもしています。今後は農をベースにしたコミュニティを作るため、雑木林の保全活用に「林の演奏会」を3年間主宰。今年はブルースカイ王国という団体として演奏会を開催する。山が綺麗になれば、田畑と水が綺麗になる。そうして受け継いだものを次の世代に受け渡す、永続性がある循環した社会を実現していくことが目標です。「みんなで根菜畑」や「農業体験スクールソラシド」など家庭菜園家を増やすことで、「BASIC FOOD」常に食べ物がある豊かな暮らしの指導を行っています。
果物
1.山口県宇部市
2.三隅 忠典
3.亀の甲農園
4.2006年
5.ぶどう(ピオーネ)
6.090-1184--0239
7.0836-41-3946
8.kame7110@gmail.com
10. 有機JAS取得連続15年のぶどう、食べた方々から、「えぐみが少なくこんな食感は初めて」とよくいわれます。
1.茨城県常陸太田市
2.赤須 順
3.あすか農園
4.1984年
5.ぶどう、キウイ、梅干、味噌、ジャム
6.0294-72-5520
7.0294-72-5520
8.aska_farm@ybb.ne.jp
9.
10. 農園は、父親が1962年にぶどう栽培を始め、その後75年にキウイフルーツを取り入れた果樹専門農家です。当初は巨峰系の品種が主で露地栽培でしたので、病虫害の発生率も高く農薬散布も大変だったようです。学生の頃、春に手入れが始まると、きまって顔や手を赤らめた母の様子を見て「農薬は危ないもの」との認識を強めていました。この農薬散布をやめるべく77年にぶどうの樹がビニール傘をさして蚊帳に入っている状態のサイドレスハウス(有機農研理事の澤登早苗氏の父上が考案)を即導入し、79年に父の跡を継ぎ、84年からは畑の健康にも着目し、施肥を有機質資材のみにしていたところを、茨城大学農学部の研究対象圃場としていただき、現在まで「畑から見えてくること」と題し、生産者としての経験や入手した情報を伝える活動をしています。
また、嗜好品である果樹は、いくら安全性を謳ってもおいしくなければ支持はありません。微生物が元気に生き、作物に合わせた土を大切にする取り組みによって、そこに植えられた樹の免疫力が上がり、その結果として、おいしさは後からついてくるものと考えています。渋味やエグ味がほとんどありませんので、ぶどうが苦手な方にも是非おすすめします。
※ 生産地や気候等により、お届けする野菜の品目は一様ではありません。
※ 価格については、各生産者に直接お問い合わせ下さい。
※ お問い合わせは、日本有機農業研究会事務局へ。
私たちのルール
生産者の皆さんは、次の〈規定〉に署名捺印し、その遵守を宣言されています。
<架け橋事業生産者登録規定>
1. 自然の摂理に則り、有機農業で土、作物、家畜、人の健康を守り、
いのちの糧になる安全で質の良い食べ物を育てます。
2. 生産者と消費者の提携に取り組み、信頼関係の構築に努めます。
3. 農薬、化学肥料、遺伝子組み換え種子は使用しません。
4. 消費者、及び日本有機農業研究会からの農園訪問に応じます。
※ 提携は、その都度注文して生産物を取り寄せる仕組みではありません。
継続的に利用することで、互いの生活を支え合う取り組みです。
ぜひ一度「お試し」を利用し、生産者と直接声を交わされて、
提携への関係作りに歩を進められてください。
日本有機農業研究会
〒162-0812
東京都新宿区西五軒町 4-10 植木ビル 502号室
TEL : 03-6265-0148
FAX : 03-6265-0149
E-mail : info@1971joaa.org
URL : https://www.1971joaa.org